2017年9月30日土曜日

ある夏の日の思い出

だいぶ過ごしやすい季節になって来ましたね。
今年の夏は皆さん何か思い出に残るようなことはございましたか?
我が家の今年の夏一番の思い出。
それはカブトムシの幼虫が成虫になるという今年の夏、
最大のイベントがございました 。


思い返せば6月中旬。
我が家の息子が『カブトムシが欲しい』と訴えてきました。
暫くカブトムシからは遠ざかっていた私はしっかり飼育できるか不安 。
虫嫌いの妻に相談すると『私は触れないからね。』と断固拒否の姿勢。
それより何よりここは東京足立区。 
しかし可愛い我が家の息子の為に情報を集める父。
情報を集めるうちにふと思い出す去年の夏の出来事。
そういえば友人がペットショップでやはり子供の為にカブトムシを買ったと言ってた事。
その事を思い出し急いで西新井のペットショップへ。
残念な事にカブトムシの成虫はまだ売ってないとの事。
がっかりする息子と父。
しかし、成虫はいないが幼虫はいるとの事。
成虫を育てるのもハードルが高めだと思っていたのに幼虫なんてと思う父をよそに息子の目がキラキラ輝いているではありませんか。
おそるおそる息子に『幼虫いる?』と聞くと
息子『4匹!』との返答。
まだ買うとも言ってないのに買うき満々の息子。しかも4匹も。
動揺を隠しきれない私は4匹は多いから3匹にしてくれと訳の分からない事を言い交渉成立。
虫かごは家にあると思い帰宅するも今度は虫かごが見当たらない。
さてどうしたものかと考えて近場の梅島にあるショッピングモールカリブの昆虫売り場へ。
そこで素敵なお兄さんに出会います。
虫かごを買いに来たのはいいもののどの大きさを購入するか迷っていると店員さんが声をかけてきてくれました。
虫かごを買うついでに幼虫なんて飼った事ないんでここぞとばかりに質問すると虫博士かと思うぐらいすらすら答えてくるではありませんか。
とりあえず不安を解消し、すっきりした気持ちで帰ろうとしたらお兄さんが神のような一言。
『日曜日はだいたいいるのでわからないことがあったらいつでも来てください。』

図々しい私はその言葉を信じ、壁にぶち当たる事にお兄さんの所へ質問しにいき遂に成虫にさせる事に成功したのです。


こうなるとこの成功体験を誰かに話したい。
成虫になってから数日後。
知り合いのS先生に会う機会がありその話をしたところ
『凄いですね』とひと言。
ここからは会話形式でお楽しみください。


S先生『僕もさなぎまでは育てた事あがるんですよ!』

私『へ~』

S先生『カブトムシってその辺に落ちているじゃないですか。
だから拾って家で育ててたんですよ。さなぎまでは育て事あったんですけど・・・』


いやいやいや。S先生。カブトムシはその辺で拾うもんじゃありませんよ。
と心で唱えたとある夏の日の思い出でした。


おしまい。



 














 

2017年9月27日水曜日

焼小籠包とぎょうざの店 樹苞(きぼう)さん











































皆さんいかがですか?
この3人の笑顔。素敵だと思いませんか?
先日の朝たまたまお店の前を通りがかったらランチ限定35食の文字が飛び込んできました。
限定に弱い日本人の一人として
急に使命感が湧きその日のお昼に急いで
自転車を飛ばし焼小籠包とぎょうざの店 樹苞(きぼうさんへ。 
自転車を止め中に入ろうとした私の姿をみて女性の店員さんが仕事の手を止め笑顔でカウンターへ。
もうこの時に決まりました。
絶対このお店は美味しい。
店内に入り
『お弁当あるだけ全部ください』とどれだけ言おうかと思いましたがスケールの小さな私は『お弁当一つください』と注文。
その間に写真を撮らせてくれるように頼んだら快くOKをいただきダメもとでお店の方々の写真を撮らせてもえるか聞いてみると
案外あっさりとOKしてくれました。
写真はその時の物です。
忙しい最中にも関わらず嫌な顔一つせず対応して頂きありがとうございました。

お店に帰ってから樹苞(きぼう)さんのホームページやブログを読み相当なこだわりと小籠包ばりの溢れんばかりの情熱が伝わってきました。

もちろんお弁当は美味しくお店一番のこだわりの小籠包は噛んだ瞬間、肉汁が溢れんばかりに飛び出てきます。
小籠包も餃子も美味しかったです。
通信販売もされているそうです。

そしてこちらのインタビュー記事に店主の方の熱い想いが掲載されています。
こんな想いで作られているのかと知ったら応援したくなっちゃいます。



おっと。
素敵な笑顔に気を取られお弁当の写真を忘れてました。

ご馳走様でした。



2017年9月25日月曜日

Her Mother(映画)

先日、患者さんとお話をしていたら患者さんの古くからのご友人Her Motherという映画に出演されていて観に行ったとの事。
私が根掘り葉掘り聞いていると自分の事の様に嬉しそうに映画の事やご友人の事をお話してくれました。
私にも色々な場で活躍している友人達がいます。
風の噂で友人達の活躍を聞くとやはりうれしかったりします。
そして何より同じ時代を生きてきた友人たちの活躍が自分の力にもなります。
患者さんのご友人はこの映画で賞を受賞されたそうです。
おめでとうございます。
以前は舞台を中心に活躍されていたそうですがここ数年は後進の指導に当たったり映画にに出たりと活躍の場を移されているそうです。
 映画自体はいくつかの映画祭に出品されるぐらい評価されています。
患者さんに感想を教えていただきましたがとても考えさせられる作品になっているそうです。
東京では新宿k's-cinemaで午前中だけの上映で期間が10/6までとなっています。
作品が気になる方は上映終了まで間もなくですのでお急ぎください。
Her Mother




子供達

当院が開院して早いもので4年が経過しました。
皆さんは4年と聞いてどんな事を思い浮かべるのでしょうか?
大人になると子供の頃よりも圧倒的に時間の経過が早く感じますよね。
自分でも六町に開業してもう4年も経ったのかとしみじみ思っています。
4年も経過すると開院当初小学生だった子が中学生になったりして随分と大人びた感じになっている姿を見かける事があります。
そういった子供達の成長を見る事が出来るのもこの仕事の醍醐味なのかもしれません。
そんな子供達を診療が終わってから見かけたりすると後ろから追いかけて行きとっ捕まえたりするのが楽しみの一つです。
子供達を追いかけている時の私はきっとボルトよりも速いんじゃないかと思うくらいのスピードで走っています。
夜も8時を過ぎて子供達も部活を終え疲れているところに陽気なおじさんが後ろから猛烈な勢いで走ってきます。
怖いですね。たまったもんじゃありませんね。
きっと、あの先生にとっ捕まると面倒くさいからあそこは通らずに帰ろうとか速足で通り過ぎていく子がいるかもしれませんね。

すいません子供だけではなく大人の方も被害に遭われている方がいらっしゃるかもしれません。
心よりお詫び申し上げます。 

しかし、そんなうっとおしいおじさんに『先生、ライン教えてよ』なんて変わった子もいます。
40のおじさんとラインして楽しいのかな、なんて思いつつラインを教えたりもします。
でもそういった事で先生と患者さんという垣根を超え仲良くしてくれる事が私的には嬉しくもあります。
因みにラインを教えて欲しい方は当院でお聞きください。
ただしもれなくうっとおしいぐらいのラインが来るので覚悟してください。

話は少し変わりますが2ヶ月程前まで朝、我が家の息子(5歳)と同じ年ぐらいの女の子と良く顔合わせる機会がありました。
その女の子は幼稚園に行くのが楽しみでいつもお家の前で幼稚園に行くのを楽しみにしている様な子です。
見ず知らずの私と顔合わせる度に満面の笑みで『おはよう!』と言ってくれるとても素敵な女の子です。
ご両親もきっと自慢の娘さんなのではないかと思います。

ですが最近、私の出勤する時間が変わってしまいその子と顔を合わせる事がなくなっていました。
先日、たまたまその子と久しぶりに会い挨拶を交わしたところその子が『おはよう!久しぶりだね。何してたの?』と思いもかけない言葉をかけてくれました。
2ヶ月ほど遭わなかっただけだったと思いますが私と朝会わなくなった事を気にかけてくれていた事への気遣い。
そして何より子供にとってはその2ヶ月間という時間がとても長く感じていたのではないかと思うと私は何とも言えない気持ちになりました。
子供というのは本当に素敵な存在だと思います。
子供が繋いでくれる縁があると思います。
我が家も息子が生まれた事により出来た縁が沢山あります。
私は自分が生まれてからずっと同じ場所に住んでいますが
子供が出来て仲良くさせて頂いているご近所さんが沢山います。そう言った事も含め子供達は掛けがえのない存在だと思っています
当院に来られる方にもお子様をきっかけに来られる親御様もいらっしゃいます。
子供がつないでくれた縁を大事にして色々な方と知り合っていけたらいいなと思っています。

2017年9月19日火曜日

シェーンブルク さん


先日スポーツセンターの付近を通りがかった所パン屋さんを
発見。 
お店の名前はシェーンブルク さん。
丁度、お昼時でしたのでパンを購入する事に。
入ってみると色々な種類のパンがずらりと並んでいるでは
ありませんか。


優柔不断な私はあれこれ考えた末にパンを3個購入することに。
一つ目はカレーパン。
カレーパンだけでも3種類ありどれにしようか迷いましたが定番的なモノをひとつ頂きました。
二つ目はパニーニ。
パニーニは人気商品なのか最後の一つを拝借。
嬉しい事に買ってすぐにお店の方が焼いてくれるので出来立てを食べる事が出来ます。
三つ目はサンドイッチ
サンドイッチは一口サイズのサンドイッチで食べやすかったです。
どれも僕好みの味で美味しくいただく事が出来ました。
他にも興味を惹かれるパンが沢山あったのでまた行ってみたいと思います。
ご馳走様でした。
気になる方はこちらをどうぞ





2017年9月12日火曜日

ご縁

最近、ご縁がありミャンマーの女の子と顔見知りになりました。


患者さんではないのですがたまに顔を合わせるとニコっ微笑みかけてくれます。
何度かそんなやり取りをしているうちにお話をする様になりました。
色々お話をしていて一番驚いたのはまだ日本に来て3年だというのにとても上手な日本語を使います。
女の子で親元を離れて知り合いのいない異国の土地です。
そこで生活するだけでも大変なのに仕事と勉強を両立しながら過ごした3年間は苦労の連続だったのではないかと想像できます。
ミャンマーにいた頃はあまり外出する事もなく生活していたそうです。
そんな子が日本で勉強したいという事をきっかけにこの3年で物凄いチャレンジをして自分を変えてきたことは想像するだけで涙が出そうになります。
親御さんはさぞ誇らしく思っているのではないでしょうか。
ご両親のことを考えると本当はミャンマーに返り親孝行したい気持ちもあるそうですが将来は日本で就職したいそうです。
周りの人を笑顔に変える事の出来る子です。
その笑顔をパワーに変えてこの先も自分の道を切り開いていくのではないかと思います。
私には何もお手伝いすることは出来ませんが陰ながら応援していきたいと思っています。






2017年9月9日土曜日

cafe plusさん






















 







8月の終わりにカフェがオープンしました。
店内はこんな感じ
外観もオシャレですが店内も細部にまでこだわっていて居心地の良い空間になっています。
お昼に何度か伺ったのですがお客さんで混雑していて写真を撮るどころではなく
朝7時からオープンしているとの事でこの日は朝一で行ってきました。
カフェに行くといつもコーヒーを頼むのですが前回行ったときにそれはそれは美味しそうな飲み物を作っているの発見。
メニューを見ながらレモンスカッシュなのではないかと推測しこの度、注文してみました。
朝一のレモンスカッシュを美味しくいただき店内の写真を撮影させていただきました。
本などを読みながらゆっくり過ごしたい方はcafe plusさんへどうぞ。
場所は以前ご紹介した美容室hirobaさんの隣になります。
cafe plus







2017年9月4日月曜日

丸亀製麺所 加平店

9月になりました。
早いものでもう今年も残すところあと4 か月となりました。
今年は天気が安定してないせいか9月に入っても涼しい日が続いていますね。
昨日あたりは秋日和とでも言いましょうか心地の良い空気感で過ごしやすい気候だったのではないでしょうか。
9月に入り子供達も学校が始まりお母さま方もお昼の心配をしなくても良くなったのではないでしょうか。
我が家の息子も例外ではなく好き嫌いが激しい分、妻は日頃から子どもの食事を作るのに四苦八苦しているようです。
ですからたまに私が家にいる時は息子のリクエストに応えて食事を作ったり外食をしたりします。
子供は食べ終えてしまうとじっとできない為なるべく外食は避けたいのですが自宅以外で食事をする事に特別感があるようで我が家の息子は外食をしたがります。
先日もお休みに出かけた際、帰りにお腹が空き子供に何を食べたいか聞いたところ丸亀製麺所に行きたいとの事。
そもそも無類の麺好きでフードコートなどで丸亀製麺所がお気に入りの息子。
学食形式で歩きながら好きなものをお盆にのせていくシステムも
子供心に気に入っているようでよくリクエストされます。
帰り際に加平店があったのでそこへ。寄る事に
丁度、お昼になるかならないかぐらいで店内は混雑し始めていました。
うどんを注文しお総菜などをお盆にのせて進んでいきお会計を済ませてテーブルに向かおうとした矢先、事もあろうに息子がお稲荷さんを床に落としてしまいます。
店内はかなり混雑していて猫の手も借りたい状態の時に
我が家の息子が大失態。
普通なら親の責任です。
嫌な顔をされてもしょうがない場面で調理場にいた男性の方がタマタマその場面をみて息子の事を不憫に思ったのかわざわざ調理場から出てきて無償でお稲荷さんを息子に手渡してくれました。
お店が混んでいる中でそういった気配りをしてくれた店員さんにとても感動です。
なによりそうしていただいた事でその後ゆっくり落ち着いて食事が出来た事が何よりありがたかったです。
もちろん、その時食べたうどんの味は格別でした。
店内が混雑していて、ろくにお礼も言えませんでしたが近いうちにまた食事をしに行きたいと思っています。
ご存じない方はこちらからどうぞ。
丸亀製麺